仁平寿司
サンロ-ド北の庄商店街振興組合
「美味しいお寿司を食べていただきたい。」
三代目店主 中邑誠一さんの唯一無二の想いです。
仁平寿司は福井駅の近くにあることから、常連さん・地元のお客さまはもちろん、県外からのお客さまも多くいらっしゃいます。
「この場所で寿司を握っているからこそ出来ること、それは、福井の食の素晴らしさを発信し、笑顔になっていただくこと。また、福井へのリピーターが増えることを願っています。」
感謝の気持ちで寿司を握り続けている中邑さんです。
ジャーン!
テイクアウトのお寿司をご紹介。
コロナ禍でテイクアウトが増えました。
仁平寿司の人気テイクアウト寿司は、
太巻き寿司です。
ある年の節分の日には
こんなにたくさんの恵方巻きが出たそう。
仁平寿司は福井県で一番最初に恵方巻きを提案し、巻いて巻いて販売したお寿司屋さんです。
特製太巻き
一年中人気があります。
仁平寿司は昭和15年(1940年)に創業。
昭和30年代前半から現在の場所で営業。こちらの写真は昭和40年前後の仁平寿司です。
2階は現在と同じく客室として使っていました。
大きな提灯に仁平鮨と書かれていますね。
仁平寿司の『仁平』は中邑さんの祖父で創業者の名前です。
この写真当時、中邑さんは小学生でした。
そして時が過ぎて、
現在の店内。
仁平寿司はお昼も夜も元気に営業!
ランチタイム
どれも美味しそう♫
私は『寿しセット』を注文。
サラダ、あたたかいおうどんに続いて、お寿司登場!
この日は握りが左から、
まぐろ・赤イカ・ぶり です。
まずは
細巻きのまぐろから。
すき身がとろけるぅ〜。はぁ〜。
続いて握り。
旬の赤イカが分厚いのに透き通っていて美しいです。
食べやすいように中邑さんが飾り包丁を入れています。
口に入れると新鮮さがわかるシコシコ感からの、旨味を感じ、飾り包丁のおかげさまでシャリとの一体感があります。
はいっ!幸せでーす!
旬の赤イカ。オススメです。
是非、ご賞味ください!
美味しいこと間違いない、魚介類を一部ご紹介します。
(季節ものもあります。ご了承ください。)
赤貝
右下のヒモも美味なり。
雲丹
水だこ
まぐろの腹
福井産 越前ずわいがに
氷見の寒ぶり
バッテラ
押し寿司も定評がある仁平寿司です。
にぎりはサイコー!
上寿司はこちら♡
こはだの握り
ところで、こはだに敷かれている笹切り。
彩りのためだけではなく、笹の葉には殺菌効果があるので古くから使われています。
ちなみに、笹の葉は江戸前の握り寿司に、大きな葉を持つ植物 葉蘭(ハラン)は大阪の箱寿司に使われていました。
中邑さんは東京で修業を積みましたから、笹の葉を使うのですね。
中邑さんは、時間があると笹切りをするそうです。
ご本人は「やめてー!汗」とおっしゃっていましたが、ご覧ください。
桜の三枚重ね
お寿司を彩飾する笹切りは日本の伝統。
中邑さんの職人技、素敵です。
寿司に妥協なし、の 中邑さんが握るお寿司を みなさんご堪能ください。
仁平寿司 福井市中央1-22-22
TEL 0776-22-1888
営業時間 11:00〜14:30
17:00〜21:30(L.O.)
定休日 月曜日(祝日の場合は営業・翌火曜日休)