バッグのABURAYA
サンロ-ド北の庄商店街振興組合
三代目 油谷光紀さん
バッグのABURAYAは2022年で創業73年。
本店はずっとこの場所に構えています。
創業当初は〝袋物卸問屋〟でしたが、初代の光紀さんの祖父が「これからはお客様おひとりおひとりにバッグを販売する時代」と〝小売業〟に転換。
二代目の光紀さんの父は「女性が自ら運転をするようになり、駅前から郊外の時代」と、郊外のショッピングセンターに出店。
そして三代目の光紀さんは「これまでのストーリー(考え方)を受け継ぎ、自信をもって展示・販売している商品の素晴らしさをお客様にしっかりお伝えする」ことを大切にしています。
バッグのABURAYAの広い店内には、かばん・スーツケース・小物類が美しく並んでいます。
その中から3種類の商品を光紀さんにご紹介いただきました。
① ランドセル
バッグのABURAYAの代名詞とも言えるランドセル。
創業時から販売をしています。
光紀さん「ランドセルはお子さんが人生で初めて持つ本格的な革鞄です。そのランドセルが6年間お子さんに優しく、また、丈夫であるように、大峡製鞄(オオバセイホウ)のランドセルをセレクトしています。」
大峡製鞄は宮内庁御用達。
有名国立・私立小学校の指定ランドセルです。
スーパー高品質
シンプルなデザイン
丁寧な仕事
よく見ると台形の底面。
A4ファイルを収納するために背中面を少し広くして、フタ側は横幅をスリムにしています。台形にすることでランドセル本体の重さを軽減。その上、ランドセルの中で教科書が踊りすぎないようにしています。
愛情いっぱいのランドセルですね。
② 野球グローブの残革を再利用したバッグ類
世界の有名ブランドの野球グローブを作り続けているトライオン。世界シェア8割のグローブ製作メーカー トライオンが本気のSDGsです。
こちらのカラフルなバッグがわかりやすいですね。
全てグローブの残革=これまで全て廃棄されていた端材です。
グローブの色、意外といろいろありますね。
端材がないと作ることができないバッグ。一期一会です。
もしかしたら、大谷翔平選手愛用グローブの端材が入ったバッグに巡り会えるかも!
③ PORTERのバッグ
※ 商品ではありません。
こちらのバッグ、実は光紀さんが高校2年生の時にご両親からいただいたもの。大学時代を中心に20年以上使い続けてきました。
光紀さん「PORTERのバッグは(右下の)ロゴこそかすれてきましたが、縫製がしっかりしているからまだまだ使えますよ。形くずれもほとんどなく丈夫でしょ。」
バッグのABURAYAの真髄を見ました。
ふく割がいろいろ使えるバッグのABURAYA。
値上げラッシュになる前に、お得に素敵なバッグをゲットしてくださいね。
バッグのABURAYA 福井市中央1-21-1
TEL 0776-21-6680
営業時間 10:30〜19:00
定休日 火曜日